鳥羽離宮の面影「安楽寿院」
2008 / 04 / 30 ( Wed )
月見館から車で15分ぐらいのところに「安楽寿院」があります。(淀川両岸一覧から月見館資料室蔵)
![]() 交通量の多い道路に囲まれながらも樹木がこんもりしている真中に優美な多宝塔が姿を現わします。 ![]() 平安末期に絶大な権力をふるった鳥羽上皇が、鳥羽離宮の東殿に後世の安楽を願い、陵所として開いたのがこの安楽寿院です。 鳥羽上皇は、本御塔(三重塔)に続き、阿弥陀堂、閻魔堂、不動堂を建て、上皇の皇后美福門院のために新御塔を落慶し伽藍を整えました。 鳥羽上皇は、本御塔を自分の陵所と定め、上皇が亡くなられた後、塔下に葬られました。 しかし、美福門院は、遺言により高野山に葬られました。 結局、新御塔には近衛天皇が葬られ、近衛天皇陵となりました。 当時の本御塔も新御塔も倒壊してしまい、 現在の多宝塔は、1606年豊臣秀頼により復興されたものです。 御陵に多宝塔が用いられるのは珍しいそうです。 ![]() 鎌倉時代初期まで屈指の寺勢を誇っていた安楽寿院も室町時代後期には、荒廃の極みに達してしまいました。 そんな中、豊臣秀吉から500石分の領地を保証する朱印状ををもらい復興することができたとされています。 今、その朱印状が「安楽寿院寺宝展」で拝見することができます。 豊臣秀吉の御朱印も! ![]() また、安楽寿院の秘宝の一つに定印阿弥陀如来坐像(重要文化財)があります。 鳥羽上皇の念持仏と伝わる、院政時代の代表的仏師賢円の作の仏様です。 胸の中心に吉祥のしるし卍(まんじ)が刻まれています。 これもまた、とても珍しいらしいそうです。5月25日まで拝見することができます。 他にも、平安時代後期のものとされる、三尊石仏や五輪石塔(重要文化財)などがあります。 ![]() 安楽寿院には失われた鳥羽離宮の面影と質朴な美しさが残っていました。 |
城南宮 「曲水の宴」
2008 / 04 / 29 ( Tue )
今日、4月29日は城南宮にて「曲水の宴」が催されるので行ってきました。
城南宮は、平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建されました。 ![]() 平安時代の末、交通の要所でもあり、風光明媚なこの地に白川上皇が壮大な離宮を造営し、 歌会や宴、船遊びなどが行われ、王朝文化が花開きました。 「曲水の宴」はその王朝文化を再現したものです。 平安時代の装束の歌人、朗詠者、楽人が入場します。 ![]() 小袿(こうちぎ)姿の平安貴族の装束 ![]() 可愛らしい童子 ![]() 男女の歌人が、せせらぎのほとりに座ります。 ![]() 川上から童子が、おしどりの姿をかたどった「羽しょう」の背に盃をのせ流します。 「羽しょう」(絵はがきから) ![]() 歌人は、「羽しょう」が流れ来るまでに和歌を詠み短冊にしたため、そして盃を取り上げてお酒をいただきます。 「曲水の宴」風景(たくさんの人で写真が撮れなかったので絵はがきから) ![]() その宴の間に童女の舞がまわれ、一層華やかさが添えられます。 朗詠者により歌が朗詠され、宴は終わります。 こんな優雅な世界が、この伏見で行われていたのだなあと思いながら見ていました。 私の毎日は優雅とは程遠いものですが、城南宮のお庭を拝見させてもらい少しだけ優雅のお裾分けをしてもらいました。 季節の花々がとてもきれいでした。 つつじの色の緑のバランスが絶妙。 ![]() つつじと松がステキ。 ![]() 私の好きな藤棚。見事に咲いていました。 ![]() 今日は、いつもの神社、寺院を参拝、拝観と違う見学ができました。 城南宮は、たくさんの催しをしておられますのでまた、紹介したいと思います。 |
瑞光寺
2008 / 04 / 28 ( Mon )
月見館から20〜30分ぐらいのところに瑞光寺というお寺があります。
先日ご紹介した宝塔寺の前進、旧極楽寺の薬師堂の跡とされています。 元政庵瑞光寺とも呼ばれています。 古地図にも載ってました。 ![]() 宝塔寺の右横、元政廟と書いてあるところです。 深草の山道を歩いているとお寺とは思えない萱葺きの山門にでます。 ![]() この山門をくぐると小さなお寺というより庵が建っています。 ![]() 瑞光寺の開山、元政上人は、彦根藩主井伊直孝につかえる武士でした。 彼は、吉原の高尾太夫と婚約していたにもかかわらず仙台藩主に太夫を奪われてしまいます。 太夫は、元政に節操を立てて自殺します。 元政は、この事を機会に仏門に入り、生涯を清貧に送ったといわれています。 簡素な境内の雰囲気は、元政上人の生活を偲ばせます。 ![]() 毎年3月18日には、本堂で元政上人を偲ぶ元政忌の法要が営まれます。 |
五月人形と菖蒲
2008 / 04 / 27 ( Sun )
|
石峰寺
2008 / 04 / 26 ( Sat )
月見館から京阪電車で15分、その後徒歩15分ぐらいのところに石峰寺があります。
石峰寺は、黄檗宗の寺院です。 ![]() 1713年に、萬福寺の千呆(せんがい)禅師が禅道場として創建しましたが、大正4年と昭和54年の二度の火災により焼失しました。 その後、本堂が昭和60年に再建されました。 ![]() また、この石峰寺は、異才とよばれた伊藤若冲終焉の寺でもあります。 本堂の横の竜宮門をくぐって裏山に登って行くとおびただしい数の石仏が並んでいます。 御釈迦様の生涯をテーマにした五百羅漢像です。 ![]() ![]() この羅漢像の下絵を描いたのが江戸時代の画家伊藤若冲です。 伊藤若冲は錦市場の青物問屋の息子として生まれましたが家業より絵を好み禅宗に傾倒しました。 出家こそしませんでしたが、生涯、、家族を持つことを拒み、作画と修行にはげみました。 晩年、親しくしていた石峰寺住職のはからいで門前に庵を構えた若冲は、仏の世界を現世にとの想いから1772〜81年の約10年の歳月をかけて五百羅漢の下絵を描き、石工に彫らせと言われています。 豊な表情に心が和みます。 ![]() 賽の河原の場面が印象的でした。 ![]() 石峰寺は、新緑の頃もいいですが紅葉の頃もおすすめです。 |
御香宮 献茶祭
2008 / 04 / 25 ( Fri )
|
伏見の大仏
2008 / 04 / 24 ( Thu )
月見館から車で約5分、電車で約10分ぐらいのところに欣浄寺というお寺に俗に「伏見の大仏」と言われる仏様がいらっしゃいます。
仏様が安置されている欣浄寺は、山門がなく、また車の往来も多いのですぐに通り過ぎてしまいます。 お寺の周りから想像もつかない仏様がここにいらっしゃいます。 お名前は、「毘蘆舎那仏びるしゃなぶつ」とういう仏様です。 ![]() 6メートルぐらいあるでしょうか? 大きさと端正な御姿に見とれてしまいます。 この写真では、仏様の大きさがわかりにくいと思いますが ![]() 御座布団の大きさと仏様のを見比べてもらえば仏様の大きさがわかるのでは? 日本のなかで木造でこの仏様に匹敵する大きさのものはないらしいです。 この大きな仏様を前にして自分の器もこの仏様のように大きくなりたいものだと感じました。 |
宝塔寺
2008 / 04 / 23 ( Wed )
月見館から京阪電車に乗って15分、その後徒歩15分のところに宝塔寺があります。
宝塔寺は、848〜851年に藤原基経の発願で創建された真言宗の極楽寺が前身です。 1308〜13011年、このころの深草の極楽寺の真言宗住職良桂律師が日蓮宗京都開教を果たした日像上人に帰依し、日像上人を極楽寺に迎え入れました。 その時、真言宗から日蓮宗に改宗したのです。 そして、1342年日像上人の没後、宝塔寺と改称されました。 京阪深草から東の方角へ歩いて行くのですが、宝塔寺のあたりは道路が狭く、見通しのきかない場所が多いです。 それは、室町時代、延暦寺と対立した日蓮宗徒が武装化し、襲撃に備えた名残りです。 そんな場所に姿を現すのが宝塔寺の重要文化財総門。 ![]() ゆるやかな石段を登っていくと朱塗りの仁王門が建っています。 ![]() 仁王門の天井画。 ![]() 仁王門をくぐると広い境内にでます。 そこに11年もかかって1608年に完成した重厚な本堂が建っています。 ![]() 深草の山に建つ、日蓮宗の本堂としては、京都府最古のものです。 ![]() 7間5面の大きなもので、使用した材木は、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したさいの余材で建てたと言われています。 本堂の右の方に重要文化財の京都市最古の多宝塔が建っています。 ![]() 1438年以前の建立で、応仁の乱の戦火も逃れた総高11.4mの小さな多宝塔です。 屋根は二層で、一層目は瓦の葺き方としては古式の行基葺きという珍しいものだそうです。 本堂の北側の渡り廊下も趣があります。 ![]() 伏見には、重要文化財がたくさんあちらこちらに点在していてそれが地域の日常の中に溶け込んでいるところが素晴らしいと思います。 いつも、前を通っているお寺や神社が実は国の重要文化財、というのはごく普通のこと。 でもそれが京都の町中だとたくさんの参拝の方や賑やかなお土産物屋さんに囲まれたりしますが、伏見は、ひっそりと佇むお寺そのもの神社そのものを堪能できるところがいいなあと思います。 そういう意味でも宝塔寺は、ゆったりと時間を過ごせるお勧めの観光スポットだと思いました。 |
月見館の浜
2008 / 04 / 22 ( Tue )
昨日、「伏見の浜」を紹介しましたが今日は「月見館の浜」です。
宇治川の水量は、上流の天ケ瀬ダムで人工的に調整されています。 先日の雨から、天ケ瀬ダムの流量が増え、川の水位が上がっていました。 「月見館の浜」もこれ位、水が水があると悠々として気持ちいいです。 今日は、お天気も良かったので船から「月見館の浜」あたりの川を写真に撮ってきてもらいました。 ![]() 月見館の三十石船を系流しているところから川上、宇治方面。 水が多いので川幅も広いです。 川から月見館を見ると陸から見るのと趣が違います。 ![]() 川の水がたっぷりあって喜んでいたのもつかの間、 お昼から天ケ瀬ダムが川の水の流量を減らしました。 毎秒300トンの水を流していたのを毎秒100トンに変更されました。 わかりやすく言うとお昼からの4、5時間の間に水位が約1メートルぐらい減ります。 水の多い時の観月橋付近。 ![]() 川の水が減り始めた観月橋付近。 ![]() 観月橋の橋脚の長さと川べりの草の色で減っているのが分かると思います。 これからの季節、宇治川の水位は信じられないぐらい一日で変動していきます。 可哀想なのは自然とともに生きている動植物です。 一日に水位が1〜2メートルの変動がある宇治川に巣をつくったカルガモが巣を流されてしまうことなどしょっちゅうです。 また、堤防もこの放流によりえぐられてしまいます。 でも、ダムは下流に住む住民の安全のためには必要なもの。 今後、自然と共存していくために今までと違った取り組みが必要になってきていると思います。 私にできることは何でしょう? |
伏見港公園
2008 / 04 / 21 ( Mon )
月見館から車で2、3分、電車で5分ぐらいのところに伏見港公園があります。
かつては、「伏見の浜」と呼ばれ、伏見城が築城されたころから明治時代ごろまで、淀川舟運の基地として大変栄えました。 その後、舟運に代わって陸送や宇治川、淀川に沿って走る京阪電車の開通により、淀川舟運は衰退しました。 現在、「伏見港公園」として整備され、地域住民の憩いの場として親しまれています。 ![]() 公園の中に入るとすぐ横が幹線道路が走っているのがうそのようです。 ![]() 赤いゲートが三栖の閘門です。 ![]() この閘門の向こうが宇治川です。 今日は、閘門は閉まっています。 川を道のように言うとこの閘門を出たところを左に曲がって、観月橋の橋の下をくぐった左側が月見館です。 ![]() この公園の緑地事業は、伏見開港400年を記念して、当時の運輸省の「歴史的港湾環境創造事業」により京都府が実施いたものです。 今日は水がたくさんあるので大川のようです。 ![]() 夕日が反射してきれいでした。 公園でかわいいワンちゃんにまた、出会いました。 リードを放してもらってボールで遊ぶワンちゃんたち。 ![]() 写真には、写ってませんが10匹ぐらいいたでしょうか? とっても可愛かったです。 走りの一等賞はトイプードルのケロちゃん。 ![]() この公園を一周すると約550メートル。 川面が風に揺らぐのを見ながら散歩するゆったりした時間を持ちたいものです。 |
今熊野観音寺
2008 / 04 / 20 ( Sun )
月見館から車で20分ぐらい、早朝だと15分ぐらいのところに今熊野観音寺があります。
西国三十三所十五番霊場、厄除開運のお寺として知られ全国から参拝に来られます。 ![]() 泉涌寺に行く参道の途中の別れ道を降りていくとこの朱い鳥居橋にが現れます。 ![]() この橋を渡って300メートルぐらい行くと今熊野観音寺です。 早朝の山間の静けさに癒されます。 本堂は、弘法大師が熊野権現とお出会いになったとされる場所に建っているそうです。 ![]() この建物は、1712年に建てられました。 御本尊は、十一面観世音菩薩です。ご本尊は、秘伝とされ直接拝むことはできません。 代わりに同じお姿の御本尊御前立様を拝むことができます。 ![]() 頭痛、病気封じ、知恵授けの霊験あらたかな本尊として広く信仰されています。 医界に貢献された多くの方を祭祀してある「医聖堂」 ![]() 弘法大師が熊野権現の御霊示に従う事によって湧き出したとされる「五智水」 ![]() 心身健康、学業成就、諸芸上達、交通安全から子供を守るとされる「子護大師」 ![]() 早朝の澄んだ空気は、本当に気持ちがいいと思いました。 |
菊桃
2008 / 04 / 19 ( Sat )
|
母子像 「慈」
2008 / 04 / 18 ( Fri )
私たちの氏神様である御香宮神社は安産守護の神、神宮皇后を主祭神とし、
安産祈願で知られています。 この御香宮に子どもを慈しむ心を伝えたいう宮司さんの願いから母子像がたてられました。 本殿横、安産の社の碑の横です。 ![]() 昨日、除幕式がありました。 案内のはがきを御香宮さんから頂いていたのですが行けなかったので今日の早朝、見に行ってきました。 雨だったこともあり、御香宮さんには珍しく御参りの人が一人もおられませんでした。 水を貰いに来る人もなく、ひっそりしていました。 ![]() そんな静まり返った神社の中、ブロンズのおかあさんは赤ちゃんを抱いて佇んでいました。 ![]() おかあさんの左肩には、自然や宇宙を見守っているというメッセージの小鳥が。 母子像の名前は、「慈(いつくしみ)」 とってもいい名前だと思いました。 ![]() 早朝、まだ雨の残る神社の静寂の中で、私は、この母子像の前で慈しみ深く我が子を育てただろうか?と自分に問いかけていました。 御香宮の宮司さんも「子どもの虐待などが問題になる中、母子像を通して、子どもを慈しみ、大切にする心が伝わればうれしい」と言っておられます。 慈しむ心を芽生えさせてくれる像は、今後御香宮のシンボルになることでしょう。 |
神聖酒蔵 鳥せい
2008 / 04 / 17 ( Thu )
月見館から徒歩15分ぐらいのところに伏見の酒蔵、神聖酒造がされている鳥料理屋さん「鳥せい」さんがあります。
酒蔵を利用したお店です。 ![]() 清酒神聖(株)山本本家の蔵出しのおいしいお酒と鳥料理で人気のお店です。 いつも開店前には、開店を待つお客様の列ができています。 ここにも新酒ができた事を知らす「杉玉」が。 ![]() 鳥せいさんの横に「白菊水」という井戸があります。 「白菊水」は、1677年の清酒神聖の酒造りに使われ、香りのよい飲み口の淡麗な日本酒を醸し出すと言われています。 ![]() 「白菊水」の伝説は、その昔、稲の豊作を願い、白菊を愛でる仙人が「この地に日照りが続き、稲が枯れるような時、私の愛でる白菊の一雫より清水が湧きだす」と告げたとされています。 その井戸水が開放されています。 ![]() ボタンを押すと伏見のおいしい水が出てきます。 ![]() この日も「白菊水」をもとめて何人か並んでおられました。 「伏見」を「伏水」とよばれていたのがわかる光景です。 |
京都競馬場
2008 / 04 / 16 ( Wed )
月見館から車で10〜15分、京阪電車で15〜20分のところに京都競馬場があります。
京都競馬場の近くを通ったので写真を写してきましたが、予想通りしまってました。 ![]() 競馬開催日からは、考えられないほど静まり返っていました。 ![]() 当館は、競馬に行かれる家族づれやカップル、馬主さんがお泊りになることも多く、 何十年のお付き合いのおなじみさんもたくさんいらっしゃいます。 私も京都競馬場には、2回行ったことがありますがとてもきれいなところです。 柵の間からはちょっとわかりにくいですが・・・ ![]() 散りかけのしだれ桜。 JRAの造園のかたのお手入れによりお花がいつもきれいなのが紹介できなくて残念です。 ![]() 月見館の近くには、藤森神社や乃木神社など馬に関係する神社で勝運の神様がいらっしゃるので 競馬に来られるお客様に紹介したいと思います。 次は、5月4日天皇賞。 きっと勝てるはず!! |
月見館の八重桜
2008 / 04 / 15 ( Tue )
|
黄檗山萬福寺
2008 / 04 / 14 ( Mon )
月見館から京阪電車で約5分、
その後、徒歩約10分のところに黄檗山萬福寺があります。 1654年に中国福建省から渡来した隠元禅師が後水尾天皇や徳川家綱の尊崇を得て、1661年に開創された寺院です。 黄檗宗の大本山です。 萬福寺に着くと中国様式の赤い総門が出迎えてくれます。 ![]() 総門を潜ると平石の敷いた参道が続きます。 ![]() 萬福寺は、寺を龍に見立てて建てられています。 この参道の平石は、龍の背のうろこをあらわしています。 参道をかぎ型にたどると目の前に二層の屋根を載せた巨大な三門が現れます。 ![]() この三門を入ると広大な境内に日本の寺院とは思えない異空間が広がります。 寺の玄関として設けられた天王殿には大きな布袋様が鎮座しています。 ![]() 萬福寺のように、創建当初の姿そのままを今日に伝える寺院は、日本では他に例がなく、代表的な禅宗伽藍建築群として国の重要文化財に指定されています。 回廊 ![]() 開板 ![]() 時を知らす大きな開板は萬福寺のシンボルにもなっています。 寿塔。隠元禅師の墓。 隠元禅師の生前に建立されました。 ![]() 隠元禅師が書いた力強い寺号。 ![]() 本尊の釈迦如来坐像 ![]() 御本尊の両脇には、十八羅漢坐像 ![]() ![]() 本尊がまつられている本堂、大雄宝殿の中に入って本尊や十八羅漢坐像を拝観することができます。 間近で見ると迫力があります。 また、この本殿は日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物です。 その中に入れるのも興味深いことだと思います。 萬福寺は、何回行っても新しい発見があっておもしろいです。 この四月から毎月八日は、「ほていまつり」が開催され入山料500円が無料になるそうです。 次は、五月八日。行ってみたいです。 |
三室戸寺
2008 / 04 / 13 ( Sun )
今日は、二時間ほど時間があったので宇治の三室戸寺まで行ってきました。
月見館から車で20分、電車で三室戸駅まで10分と徒歩約15分のところに三室戸寺があります。 アジサイで有名ですが、シャクナゲもきれいとか。 三室戸寺は、西国観音霊場十番の札所です。 ![]() 約千二百年前、光仁天皇の勅願により創建され、天皇貴族の崇敬を集めました。 その後,堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民のお詣りで賑わいました。 現在の本堂は、約180年前に建立されました。 ![]() 重層入母屋造の重厚な建築です。 この本堂の背後には、室町時代の十八神社社殿や ![]() 東には、三重塔があります。 ![]() 拝観しながら、三室戸の山に響く鶯の声に聞き入っていました。 宇治川べりの鶯の声もいいけれど山間で聞く鶯の声がこだましてとても心が安らぎました。 また、アジサイには早い季節ですがシャクナゲなどたくさんの植物が迎えてくれました。 シャクナゲ ![]() ![]() ボケの花 ![]() しだれ桜も満開 ![]() 空気も澄んでいてとっても気持ち良かったです。 |
月見館の春
2008 / 04 / 12 ( Sat )
|
松本酒造
2008 / 04 / 11 ( Fri )
お酒どころ伏見はあちらこちらに酒蔵が点在している情緒ある街です。
その中でも酒蔵とその周りの風景が絵になり、とても素敵な酒蔵があります。 それは、松本酒造さんの蔵です。 創業以来、200有余年酒造り一筋、酒造業発展のため尽力してこられた酒造メーカーの蔵です。 ![]() この風景は、テレビの撮影などによく紹介される場所です。 特に、赤煉瓦の倉庫と八角煙突は、経済産業省認定「近代化産業遺産」として認定されています。 ![]() 川ベリの風景と木造の蔵とレンガの蔵との相性が抜群だと思います。 また、松本酒造さんのお酒も有名です。 特に「桃の滴」という銘柄はファンも多いお酒です。 ![]() この「桃の滴」の名前の由来は、 以前ご紹介した「油懸け地蔵」(西岸寺)に ![]() 松尾芭蕉が立ち寄った時に詠んだ句からとってあります。 「わがきぬにふしみの桃の滴せよ」 芭蕉 の「桃の滴」です。 蔵とお酒の名前の由来をイメージしていただくお酒はきっと素敵な味がするのでしょう。 |
月見館の八重桜
2008 / 04 / 10 ( Thu )
|
きなこあずきシフォンケーキ
2008 / 04 / 09 ( Wed )
|
桃山城の桜
2008 / 04 / 08 ( Tue )
|
御香宮のしだれ桜
2008 / 04 / 07 ( Mon )
|
月見館 春の景色
2008 / 04 / 06 ( Sun )
|
帰って来ました
2008 / 04 / 05 ( Sat )
昨日夕方の結婚式に出席して今日のお昼頃戻って来ました。
慌ただしい日程でしたが三年ぶりに実家にも行くことができリフレッシュできた二日間でした。 桜も京都より群馬の方が開花が早く、もうすぐ散りそうでした。 ![]() 上越新幹線に乗る前に高崎名物だるま弁当を買うことに ![]() だるま弁当は山菜や花豆、こんにゃくや椎茸など群馬県の特産物を黄檗普茶料理風に調理し、味の付いたご飯の上にのせてあります。 それをだるまさんの容器に入れてあります。 こじんまりして見えますが結構ボリュームがあります。 高崎駅の駅弁を売っている横で演奏会が行われていました。 ![]() 春になるといろんなイベントがあるのだなあと思いました。 お天気が良かったので道中、富士山もきれいに見えました。 ![]() 桜の季節に実家に帰ることなど無かったのですが、姪の結婚式のお陰で関東の桜を久しぶりに見ることができました。 良かった。 |
新しい門出
2008 / 04 / 04 ( Fri )
今日は、実家のある群馬県前橋市で姪の結婚式がありました。
今風の結婚式に出席してとても楽しかったです。 私たちが式場に着いたころ新婦は、まだお支度中でした。 ![]() 新婦が生まれたころ私はまだ大学生だったのを思い出します。 月日が経つのは早いものだとつくづく感じます。 お支度が整いお式が始まります。 今日のお式は、臨席した私たちが新郎、新婦の結婚を心から祝福し結婚を承認する「人前結婚」です。 25年間育てあげた父親から新郎へバトンタッチの時がきました。 ![]() ![]() 神様の前ではなくこれからご縁を深めて行くであろう人達の前での誓いはいいものだなあと感じました。 ![]() お式が終わり披露宴も形式にとらわれず和やかな暖かい宴でした。 ![]() ひと昔前の大きいウエディングケーキはやはり登場して来ず、 今日は、お肉を焼いた塩釜をふたりで割って、お酒の樽の鏡割りのかわりなのでしょう。 ![]() 新婦の二人の妹も涙あり、笑いありでした。 ![]() デザートだけはガーデンで ![]() ![]() とてもきれいでおいしかったです。 和やかなお式もクライマックス。 新婦が両親にお礼のことば。 ![]() 花束の代わりに新郎新婦の生まれたときの重さのミッキーとミニーの贈呈。 ![]() こじんまりとした心温まるいいお式でした。 末永くお幸せに。 |
いっきに春
2008 / 04 / 03 ( Thu )
|
福昌山 本教寺
2008 / 04 / 02 ( Wed )
月見館から歩いても15分ぐらいのところに本教寺があります。
![]() 本教寺は、1594年に伏見城大手門近くで日受上人により創建されました。 その後、徳川家康の第二息女・良正院督姫の帰依をうけ、督姫が16歳にして池田輝政の令室として姫路城へ迎えられるにあたり、姫はその住まいと敷地を日受上人に寄進され、現在の大手筋商店街付近に移転しました。 ![]() 本堂は、入母屋造。 千鳥破風のついた豪壮な建築です。 ![]() 木蓮が満開でとてもきれいでした。 ![]() 手入れされた桃も咲き誇っていました。 ![]() このお寺に督姫手植えの有名な牡丹があるそうなのです。 次回、取材してきます。 商店街の中にあるようなお寺ですが山門をくぐるとひっそり静かで心が落ち着きます。 慌ただしい毎日の中、ほんのひと時リラックスさせてもらいました。 |
お嫁入り前
2008 / 04 / 01 ( Tue )
|
| ホーム |
|



































































































































































