御寺(みてら) 泉涌寺
2008 / 05 / 07 ( Wed )
以前、泉涌寺を紹介したときは、「早朝の泉涌寺」だったので泉涌寺の山門の中や建物を紹介することができなかったので再度紹介したいと思います。
皇室の菩提寺である泉涌寺は、日本で唯一、御寺(みてら)と尊称されています。 泉涌寺は、真言宗泉涌寺派の総本山です。 824年に空海が草庵を結び、法輪寺としたのが起源です。 その後、1218年月輪大師(がちりんだいし)が泉涌寺と改めて大伽藍を営みました。 ![]() 泉涌寺は、個性的な造りのお寺だと思います。 それは、山門をくぐると普通は階段を上がったり、水平に進んで伽藍があると思うのですが、ここ泉涌寺は、山門をくぐると参道下って行くのです。伽藍を見下ろす形の造りになっています。 ![]() でも、坂を降りて行くと急に仏殿が大きくなったように自分に仏殿が立ちふさがります。 ![]() 創建当時の伽藍は、応仁の乱で焼失し、この仏殿は、1668年、徳川家綱により創建されたものです。 ![]() 仏殿には、鎌倉時代の運慶作の三体の御本尊が安置されています。 残念ながら写真は、撮影禁止のため撮れませんでした。 三体の御本尊は過去、現在、未来、三世にわたって願いを聞き入れてくださるそうです。 仏殿の後方には舎利殿が建っています。 ![]() 舎利殿の奥に皇室が泉涌寺にお越しになられた時に休まれる御座所が建っています。 ![]() 御座所の中に天皇陛下がお越しになられたときにお入りになられる「玉座の間」からの庭の眺めもきれいです。特に秋の紅葉の頃がきれいです。 ![]() 泉涌寺は、皇室の菩提寺として戦後まで700年以上、門を閉ざしていたお寺です。 観光客を受け入れてから60年ほどです。 京都の人でも、いまだこのお寺には入れないと思っている人がいると聞きます。 そのためか、泉涌寺は、京都市内のお寺の中でもひっそりして俗化してない所です。 いつ行っても広い空間と静けさが心を休めさせてくれるお寺です。 紅葉の頃、玉座からのお庭の写真を撮りに行こうと思います。 |
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